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杉戸生まれ・杉戸育ち 地元愛を貫くボーカルユニット「ANSWER」に迫る
杉戸中学校の同級生であり、現在も町内に住む22歳の2人組ボーカルユニット「ANSWER(アンサー)」。メンバーの大将さん(たいしょう/写真右)は音楽系の専門学校に、BOBさん(ボブ/写真左)は大学へそれぞれ通いながら、音楽活動を続けています。オリジナル楽曲の配信や、杉戸を舞台にしたMV(ミュージックビデオ)の制作など、主にインターネット上で活動中です。今回はそんなお2人に、結成の秘話から地元・杉戸への熱い想いまで詳しくお話を伺いました。
取材・文:なかむら
▲2025年12月には柏駅前での路上ライブを成功させ自信を深めました
【結成のきっかけは、中学校時代の約束】
「いつか自分も、あのステージに立ちたい」。
アーティストのライブ映像に魅了されていた中学時代の大将さんは、そんな夢を抱いていました。しかし、ひとりで一歩を踏み出すには不安もありました。そこで声をかけたのが、よく一緒にカラオケへ行っていた仲間のBOBさん。中学在学中に「高校を卒業したら、一緒に音楽活動をやろう」と熱い想いをぶつけました。当初、BOBさんは半信半疑だったそうですが、中学卒業後も変わらぬ大将さんの熱意に押され、ついに決心。進路が決まった高校3年生のタイミングで活動を開始しました。
ユニット名の「ANSWER」には、「悩んでいる人が自分たちの曲を聴き、その人なりの“答え”を見つけるきっかけになってほしい」という願いが込められています。
【「まずは身近な人へ」想いを込めた楽曲制作】
2人は高校在学中から曲作りを始め、大学一年生のときに「夢のベクトル」をネット上で初リリースしました。以降、多いときには毎月新曲を発表するという精力的なペースで、これまでに約20曲を配信しています。
楽曲制作は、ライセンス購入したトラック(伴奏やリズムなどのベースとなる部分)に対し、2人がアイデアを出し合いながらテーマや歌詞、メロディを乗せていくスタイルです。
「長い付き合いだから、相手のやりたいことがなんとなく分かる」と語るお2人は、互いの感性を尊重しつつ、自分たちや友人の実体験なども歌詞に綴っています。ジャンルに縛られず、まずは身近な人たちに「いいね」と言ってもらえる曲作りを何よりも大切にしています。
現在は、大将さんが大学から専門学校に編入してミキシング(音源の加工や調整)やトラック制作などを学んでおり、今後ますます表現の幅が広がりそうです。
2025年10月にはココティすぎとで開催された「ドカフェス」で初のライブを実施し、対面で届ける音楽の楽しさも再確認したといいます。
【見慣れた風景がドラマチックに。杉戸愛あふれるMV】
ここで、ぜひ見ていただきたい動画があります。ゆったりとした曲調の中で、対照的な2人のボーカルとアコースティックギターのフレーズが印象的なANSWERの楽曲「またここで。」のMVです。
ANSWERはこうしたMVの制作も自ら行っており、杉戸町内の様々なスポットが撮影の舞台となっています。きっと皆さんが知っている場所も登場したのではないでしょうか。
そんな杉戸町での撮影について、お2人はこう話します。
「杉戸で撮影しているのは、やっぱり地元が好きだからです。それに、わざわざ遠くへ行く必要がないかなって(笑)。友達と遊ぶのも地元がほとんどで、みんなで集まる時にはアグリパークによく行きます」(大将)
「都内にはほぼ行かないし、憧れもないですね。杉戸は十分、今のままで完璧だと思っています」(BOB)
ANSWERのお2人は、ふとした瞬間に感じる風景の良さを、自分たちの感性で切り取っています。 「杉戸は何もない」——そんな言葉を耳にすることもありますが、彼らのレンズを通すと、見慣れた景色が全く新しい、情緒あふれる場所に映し出されます。杉戸で生まれ育った彼らだからこそ、新しい魅力を発見し、表現できる。そんなセンスも彼らの魅力のひとつです。
【仲間との絆が原動力】
「周りの友達はみんな協力的で、 音楽活動を冷やかすことなく、『なんかいいじゃん。頑張って』と純粋に応援してくれている。そういうのが杉戸の人柄かもしれない」(BOB)と、杉戸への想いを語る2人。今もなお強力にバックアップしてくれる中学時代の同級生たちがいます。ライブのセッティングをするマネージャー役の友人、楽曲のジャケットイラストを手掛けるイラストレーターの友人、そしてMV撮影を担当する、現在お笑い芸人として奮闘中の友人……。
お互いの夢を応援し、支え合う——そんな仲間たちとの「絆」が、ANSWERの音楽を支え、羽ばたいていくための大きな力になっています。
【「杉戸といえばANSWER」と言われる存在になりたい】
「いつか武道館のステージに立ちたい」(BOB)、「誰もが知っているような代表曲をリリースしたい」(大将)と、アーティストとしての大きな夢を語る二人。 その第一歩として掲げるのは、「もっと地元の皆さんに自分たちを知ってもらい、『杉戸といえばANSWER』と言われる存在になること」。地元で多くの人の目に留まるよう、「町内でのライブも機会があればぜひやっていきたい」と意気込みます。
この春、BOBさんは就職という人生の節目を迎えますが、「それでも二人での活動は変わらず続けていく」と力強く断言してくれました。杉戸の新たな魅力を掘り起こし、町を代表するアーティストを目指すANSWER。彼らが紡ぐ言葉とメロディに、これからも注目です。
チューンコア(楽曲配信サイト):
https://www.tunecore.co.jp/artists?id=718718
上:杉戸中学校の同級生であるイラストレーター・SHUさんが手掛けるジャケットイラスト
下:ANSWERオススメのぜひ聴いてほしい曲は「今も、」
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